オール・ラフマニノフ・プログラム

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今晩は
サントリーホールで東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会でした。
尾高忠明指揮で、オール・ラフマニノフ・プログラムです。

前半は、
上原彩子のピアノで「パガニーニの主題による狂詩曲」。
パガニーニの主題の24の変奏曲を
ピアノ協奏曲に仕立てた派手な曲です。
上原は最初から飛ばしてゴリゴリ弾きまくります。
他の演奏を生で聴いたことが多分ないので比較できませんが、
もう少ししなやかな部分があってもよかったかなと思いました。

アンコールは
ラフマニノフの10の前奏曲作品23第4番。
煌びやかな音色の饗宴でゴージャスな演奏でした。

後半は、交響曲第2番。
60分の大曲で人気曲だそうですが、
あまり聴き込んではいないので
全体の構造がよくつかめませんでした。
ロマンチックなメロディとロシア的な行進曲のノリで
要所要所でハッとさせられる演奏でした。
予習が必要だったかも?

サントリーホールでコンサートが終わっても
「グー・ド・ジョーヌ」に行けないのがとても残念。
"禁酒事態"が終わっても"減酒要請"が
出ているうちはダメですね・・・(涙)。