今日の午後は、
ホントに久しぶりのすみだトリフォニーホールで
「すみだ平和祈念音楽祭」でした。
1945年3月10日の東京大空襲の犠牲者に哀悼を示し、
平和への想いを新たにするためのコンサートです。
今回の指揮者は下野竜也。
曲目は、コダーイ「ミゼレーレ」、
モーツァルトのピアノ協奏曲第24番、
サン=サーンスの「アヴェ・マリア」、
ブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」です。
オーケストラは新日本フィルハーモニー。
ピアノは津田裕也です。
「ミゼレーレ」の湧き立つようなオーケストラ・サウンド、
ブリテンの曲の複雑な音色の変化を面白く聴きました。
アンコールはどちらもバッハ。
J.S.バッハ/「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV622
ソリスト・アンコール
J.S.バッハ(マイラ・ヘス編曲)/主よ、人の望みよ、喜びよ
東京フィルとはまた違うやや硬質なオーケストラの響きが、
ホールとの相乗効果でより面白く対比されました。
ナマ音の楽しさですね。
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