中村憲剛の未来

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"指導者志望はかねて抱いていたが、
Jリーグの監督となると職場は限定される。
「ほとんどフロンターレ"一択"じゃん」と思う。
周囲もそれを望んでいる。
それほどまでに、
自分はこのクラブと分かちがたく結びついている。
だけど川崎の監督にもし就けば、
そのときが「終わりの始まり」となるだろう。
いずれ退任するのは監督という仕事の宿命。
その後、
別のチームを指揮することが自分にできるだろうかと自問すると、
考え込んでしまうのだ。"

今日の日経朝刊スポーツ欄「スポーツトピア」
元川崎フロンターレの中村憲剛。
現在の肩書きは"フロンターレ リレーションズ オーガナイザー"らしい。

"現役時代から解説者めいた仕事をしてきたせいか
「きっと名将になるんだろうな」という目で見られ、
ハードルが既に高くなっている。
サッカーを言語化する能力が自分にいくらかあるとしても、
それは選手として養ったもの。
監督の伝達力とは似て非なるものだと思う。
いまの俺、公認C級のコーチ資格(指導対象は主に12歳以下)を
取得中のかけ出しですよ?"

かなり自信あるとも思えますが、
彼の今後には期待したいと思います。