詩という文芸への尊敬

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"とりわけ印象的だったのは、
自作の詩を朗読したアマンダ・ゴーマンさんという
若い詩人の素晴らしいスピーチと、
その彼女の朗読に耳を傾ける聴衆の姿だった。

なんと言うべきなのか、
詩という文芸への尊敬を失っていない
国の式典のありように、
羨望の念を抱かずにはおれなかった。"

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」
~世間に転がる意味不明
から。

「詩という文芸への尊敬を失っていない国の式典のありように、
羨望の念を抱かずにはおれなかった」という、
私が言語化できなかった気持ちを代弁してくれました。