半藤一利さんの言葉①

"「大事なことはすべて昭和史に書いてある」
と語っていた半藤さんは、
そこから学ぶべき5つの教訓を挙げている。

昨日の東京新聞から。

①国民的熱狂をつくってはいけない。そのためにも言論の自由・出版の自由こそが生命である。
②最大の危機において日本人は抽象的な観念論を好む。それを警戒せよ。すなわちリアリズムに徹せよ。
③日本型タコツボにおけるエリート小集団主義(例・旧日本陸軍参謀本部作戦課)の弊害を常に心せよ。
④国際的常識の欠如に絶えず気を配るべし。
⑤すぐに成果を求める短兵急な発想をやめよ。ロングレンジのものの見方を心がけよ。"
メディアに関わるものとして、大先輩の言葉を肝に銘じたい。