SHARP_JPさん

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"日々"140文字の言霊"と向き合う人びとが
「自分にとってTwitterとは何か?」というテーマで文章を綴る"という
文藝春秋digitalの第1回は、
山本隆博(@SHARP_JP)さん。

"その時たしかに私は、
会社の言葉を届かせるために
「社員を半分辞める」という選択をしたのだと思う。
もし企業とお客さんの間に距離があるなら、
社員を半分辞めた私は、
その分の距離を詰めることができるだろう。
同時に、社員を半分辞めた私なら、
自らの会社を外から眺めることができるだろう。
その地点から発せられる言葉は、
企業と個人の境界があいまいな、
引き裂かれた言葉になるにちがいない。
しかしその言葉は広告でありながら、
客観性と人懐っこさが奇妙にバランスし、
聞く耳を持たれる。
そういう目論見が私にはあった。"

なかなかの戦略家ですね。