初めてのサイモン・ラトル(たぶん。笑)

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サイモン・ラトル指揮
ロンドン交響楽団の公演を聴いてきました。
座席は1階19列12番。
ワールド・オーケストラ・シリーズ通し券の席です。

●曲目
ラヴェル: マ・メール・ロワ
シマノフスキ: ヴァイオリン協奏曲第1番
アンコール)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
***
シベリウス: 交響曲第5番 変ホ長調 op.82
アンコール)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 op.72-7

通好みのかなりマニアックなプログラムでしょうかね?
ワールド・オーケストラ・シリーズの
通しで手に入れたチケットなので、
自分では選ばないような曲目も聴けるのが楽しい。

オーケストラの音の色彩感が豊かで、
必ずしも派手ではないラトルの指揮が
全体をキッチリとコントロールしていることが
感じられる素晴らしい演奏。

シベリウスの交響曲は、
弱音からの音の一体感が抜群で、
クライマックスの盛り上がりを
より際立たせていたと思います。

ジャニーヌ・ヤンセンが弾いた
シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番は初めて聴きましたが、
この曲と永く付き合うきっかけに
なりそうな気迫のこもった演奏でした。

ロンドン交響楽団とラトル、素晴らしかった。

コンサート後は、
夜のイベントに間があったので、
インターコンチのシャンパンバーで一杯。いい気分です(笑)。