荒木町「シュヴァリエ・デュ・ヴァン」で開催された、
ドメーヌ・アンリ・グージュのオーナーが
来日してのワイン会に参加してきました。
葡萄に優しい造り方を決めて、
畑ごとヴィンテージごとの葡萄の特長が
そのまま表現できるように醸造しているという、
いい意味で頑固なオーナーの真面目で素直な性格が
ストレートに出た素晴らしいワイン。
それに沿うようにマリアージュされた
ドミニク・コルビさんの料理がじつに美味しかった。
●白ワイン
・Bourgogne Pinot Blanc 2015
・Nuits-Saint-Georges 1er Cru La Perrière 2014
●赤ワイン
・Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos des Porrets St-Georges 2015
・Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Chênes Carteaux
◎Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Pruliers 2013
・Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Saint Georges 2012
◎Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Caignots 2011
☆Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Vaucrains 2007
●料理
・宮崎県産 チョウザメの自家製スモーク
〇エスカルゴのラヴィオリ ほうれん草のピュレ
〇ジャガイモのスープ 赤ワイン風味のポーチドエッグ
・鶏コンソメのフラン ヤゲンのフリット添え
◎シャラン産 鴨ムネ肉のロティ 胡椒風味
・ビターチョコレートのプティポ バニラアイスクリームと
※ワインも料理も、
どれも美味しく〇ですが、
印付きはとくに気に入りました。
中でも、
ピノ・ブランのワインは初めて飲みました。
ピノ・ノワールの樹から突然変異で白葡萄が
生り始めたのを挿し木して育てたのだそうです。
醸造所を改築して、
ポンプを使わずに重力だけで圧搾するシステムにして、
早目に飲める素直さと長期熟成を両立させる試みが
成功していると感じました。
開けてからの温度変化、
ワインの開く過程がとても面白く、
楽しいワイン会になりました。
ごちそうさまでした。
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