「ラ・ラ・ランド」再び

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妻と一緒に「ラ・ラ・ランド」を再び観てきた。

今回もTOHOシネマズ新宿のIMAXで観賞。
今回は2度目なので、
カメラのテクニックなどいろいろ余裕を持って楽しめた。

「ラ・ラ・ランド」の後は地元に戻って
「塚田農場」の吉祥寺北口店へ。

エマ・ストーンの
吸い込まれるような大きな目と
食い千切られそうな大きな口の
魅力について妻と語り合う。
あの目で涙を溜められるとタマリマセン。
あのシーンを
こうした方がいいとか語るのが楽しい、
ツッコミどころ満載の映画。
ある意味で楽しい。
ストーリーの3分の2までと
エマ・ストーンには満足。

しかし、「ラ・ラ・ランド」は
歌もよくてなかなかいい線いっているのに
個人的にはどこか物足りない。

個人的に大好きな
ミュージカル「レント」や「ハミルトン」、
オリジナル映画ミュージカル「ムーラン・ルージュ」
などと比べてしまうと、
ちょっと悲劇性や
人物造形の深みという点で物足りない.

なぜかとずっと考えてたんだけど、
歌の数が少ないんだと気が付いた。
同じ歌を
速いテンポで歌う楽しい気分と、
スローなテンポでの悲しい気分を
使い分けるのはよくあるけど、
「ラ・ラ・ランド」は、
ミュージカルとしては
歌の絶対数が少ない気がする。
それが圧倒的な印象にまで
至らない原因なんだと思う。