昼下がりのクラシック音楽

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新日本フィル昼のシリーズ
「トパーズ」公演を観てきた。
座席はいつもの1階7列21番。
観やすいが隣の人が大きい人で、
ちょっと狭い(笑)。

●曲目
・ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 op.21
・モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191*
   ***
・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61

指揮:上岡敏之
ファゴット:河村幹子(新日本フィル 首席ファゴット奏者)*

ベートーヴェンの交響曲第1番に
モーツァルトのファゴット協奏曲、
シューマンの交響曲第2番という
なかなか面白い曲目。

ベートーヴェンは
軽快なドライヴ感が素晴らしかった。

ファゴットの協奏曲というのは初めて聴いたが、
地味ながら味わい深いサウンドで
夢見心地にさせてくれた。
じっさい少し夢を見てしまいました(笑)。

後半のシューマンは、
おそらく初めて聴く曲だが、
テーマが分かりやすく気持ちいい演奏で楽しめた。

アンコールは
モーツァルトのジュピター交響曲から第4楽章。
しなやかで強靭な演奏が今日の白眉だった。

やはり新日本フィルは、
ドイツ・オーストリア音楽はお手の物。
手軽に聴けるコンサートながら、
充実した午後になりました。

コンサートの後は、
最近思い出した宿題店「真鯛らーめん 麺魚」へ。

けっこうな行列だったけど、
夜のサッカーまで時間があるので
50分並んで、
真鯛らーめん+Smokeチャーシュー切り落としにありつく。

最近いくつか食べた
透明スープ系の真鯛ラーメンではなく
濁ったスープのタイプ。

外に並んでいるときの匂いで
帰ろうかと思ったくらいで、
あまり好きなタイプではなかった。
魚臭い匂いが強すぎて
生姜をもらわないと食べられなかった。

食べログの評価もほぼ4点に近いし、
食べ終わった若い人たちは
「美味しかった!」とみんな言っているので、
インパクト重視の作戦はウケているらしい。

うーむ。好みに合わなくて残念。
飲み直したい気分です(笑)。