シャルル・リシャール=アムラン again!

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ミヒャエル・バルケ指揮による
読売日本交響楽団の
都民芸術フェスティヴァル公演を観てきた。
座席は1階I列2番。ピアノの手元が見やすい席だった。

曲目)
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
アンコール)J.S.バッハ:アリオーソ(チェンバロ協奏曲第5番より第2楽章)
      ***
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38 「春」
アンコール)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番

今日のお目当ては
ショパン国際ピアノコンクール第2位の
シャルル・リシャール=アムランのショパンのピアノ協奏曲第2番。

彼の必殺の、
ウットリするほど美しく優しい音色が今日も冴え渡った。
比較的音の小さいリシャール=アムランなので、
オーケストラのメリハリがもう少しあった方が
ドラマチックだった気がする。

ウェーバー、シューマンは手慣れた感じで堅実な出来。
2月21日に亡くなった
桂冠名誉指揮者スタニスワフ・スクロヴァチェフスキを悼んで
最初に演奏されたバッハの「アリア」が、
オーケストラの思いのこもった素晴らしい演奏だった。

コンサートの後は地元まで帰って「塚田農場」
妻のお店でのランクが"専務昇格"で、
祝いの黒豚しゃぶしゃぶをプレゼントしてもらいました。
なかなか美味しかった。

ごちそうさまでした。