ブルーノート東京で
ジエームス・チャンス&ザ・コントーションズ公演を観てきた。
ちょっと太った上に、
ずり落ちるズボンを引き上げながら
演奏する姿はやや「ん?」という面もあったが、
全体的には素晴らしいコンサートだった。
とにかく、
ジェームスのサックスの音が
綺麗で魅力的なのには驚かされた。
セックス・ピストルズの
ジョニー・ロットンがアルトサックスを持って
オーネット・コールマンのように吹き、
ジェームス・ブラウンの曲を
あくまでもファンキーに演奏する。
そんな、
このバンドの骨格がしっかり確立されていて、
大きなグルーヴを生み出すアイディアが
しっかりと継承されているのには感心した。
一言で言うと、とにかくノリノリに盛り上がる。
パンク魂は健在だった。
着席のブルーノートではなくて、
スタンディングのホールで観てみたいコンサートだった。
追記)
こちらにライヴ・レポートがアップされています。
→原田和典のBloggin' BLUE NOTE TOKYO
また、こちらには初日のハイライト映像が。
→JAMES CHANCE & THE CONTORTIONS @BLUE NOTE TOKYO (2016 1.22 fri.)
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