アリス=紗良・オットのチャイコフスキー

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東京芸術劇場で
フランクフルト放送交響楽団のコンサートを観てきた。
座席は1階I列2番。
1列目だと思ったら英字の「I(アイ)」だった(笑)。

指揮:アンドレス・オロスコ=エストラーダ
ピアノ:アリス=紗良・オット
管弦楽:フランクフルト放送交響楽団

曲目)
グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』 序曲
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
   ***
ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 op.68

前半最初は、
グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』 序曲。
そして、アリス=紗良・オットが、
やはり裸足で登場した。
衣装は、明るい赤で
体にピタリとしたロングドレス。
年を経て、
さらに大人になって細く美しくなっていた。
以前より日本人らしさが薄れたかも。

彼女が弾くチャイコフスキーの
ピアノ協奏曲第1番の演奏は、
華奢な体ながら、
出てくる音はどちらかというと剛直。
彼女にこの曲はピッタリだと思う。

オーケストラも、
先週のロイヤル・コンセルトヘボウよりは
弾力性に欠ける印象だが、
最終楽章の盛り上がりは素晴らしかった。

後半は、
ブラームスの交響曲第1番。
暗く始まり、
明るくファンファーレのように終わるこの曲を、
指揮者のアンドレス・オロスコ=エストラーダは、
全身を使って表現した。
最終楽章の粘り強い盛り上がりは素晴らしかった。

今夜も余韻の一杯は、
ホール近くの「ふくろ」で同行の友人と。
楽しい夜になりました。