錦糸町のすみだトリフォニーホールで、
新日本フィルハーモニー交響楽団
<新・クラシックへの扉>シリーズを聴いてきた。
座席は1階14列12番。
ほどほどの距離で観やすい席だ。
出演)
フォルクハルト・シュトイデ[ソロ・ヴァイオリン&コンサートマスター]
曲目)
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』序曲
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
***
シューベルト/交響曲第8番 ロ短調「未完成」D759
アンコール)
モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
今回は、
ウィーン・フィルのコンサートマスターの
フォルクハルト・シュトイデが、
ソロと新日本フィルのコンサートマスターも兼ねて、
指揮者なしの演奏。
こういうのは初めての経験だ。
演奏は、
最初にアナウンスがあって、
バッハの管弦楽組曲からアリアを、
今朝がたのパリ襲撃事件の犠牲者に捧げて演奏。
拍手なしで続けて黙祷。
さすがは、3.11の震災の夜も、
少ない聴衆を前にコンサートを
決行したというオーケストラだけある。
続けて、
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』序曲。
有名な曲の、軽快で楽しい演奏だった。
次のモーツァルト/ヴァイオリン協奏曲
第3番におけるシュトイデのソロは、
予想したよりロマンチックな演奏。
ウィーン・フィル伝統の味なのかも。
後半は、
シューベルト/交響曲第8番「未完成」。
学校の音楽の時間でも学んだ曲だが、
生で聴くのはたぶん初めてだ。
さすがに生で聴くと、
繰り返しや再現部が見て聴いてよく分かる。
曲の構造がハッキリ見えて腑に落ちる。
アンコールは、
モーツァルトの「歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲。
この曲も含めて、
いつもの新日本フィルより
ちょっとウィーンっぽいロマンチックな演奏で、
素晴らしいコンサートになった。
このシリーズは開始時間も早く、
値段も安いので、
子供や学生にもぜひ聴いてもらいたい。
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