「2014年の秀作」から②

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昨日の日経新聞「2014年の秀作<下>」から。

旅の疲れで感性が鈍っているのか、
感じることのあったのが茨木和生選の1句のみ。

   億兆の中の一匹秋刀魚焼く (東京・野村親信)

短歌はやっぱりしっくりこない。
強いて選べば、穂村弘選のこの1首。

   自転車の後ろに乗ってこの町の右側だけを知っていた夏 (大阪・鈴木晴香)