おそらく、時期も近いので
こちらの方が食べたものとほぼ同じだと思う。
記憶違いでなければ、
春子鯛ではなくアジ、
ウニ軍艦ではなく小柱軍艦で、
そして、つまみに煮子持ちシャコ、
キス、シマアジの握りもあったはず。
最後にカンピョウ巻きを追加した。
売り物の
熟成したマグロと燻したカツオは、
いつもながらのおいしさだったが、
じっくり寝かせたシマアジの旨味に驚いた。
初めて食べた半生ばち子も
酒のつまみとして最高の味わい。
酢飯の酢は以前より弱くなっている印象。
食べたときの米粒の大きさが印象的だ。
お店はほぼ１年前に模様替えして、
8席から６席に、
Ｌ字から直線のカウンターに変更されていた。
「中野の店の時と同じに戻したんです」とのことだが、
客同士の視線が合わないための配慮らしい。
新調された氷冷蔵庫は
白木ではなくオーク材っぽい色調で
荘厳な雰囲気だ。
料理場が広がって動きやすくなって、
澤田さんは少し痩せたそうだ。
全体に、
以前よりケレン味が薄れて、
よりいっそう堂々たるサービスに
グレードアップしている印象だった。
奥さんの控えめなサービスも気持ちいい。
とっても満足。
ごちそうさまでした。
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