"そしてもう一つ、絶対に忘れてはいけないことがあります"
講談社のPR誌「本」に連載中の
大川慎太郎さんの「証言 羽生世代」第11回「谷川浩司」から。
「なぜこれだけ強い棋士が羽生世代には集まったのでしょうか?」
を問い続ける連載ですが、
羽生世代と22回のタイトル戦を戦った
十七世名人の答えが意表を突いていました。
"羽生さんたちと同世代の村山聖さんの存在です。
村山さんは重い病気を抱えながら命懸けで将棋を指し、
1998年に29歳の若さで亡くなりました。
羽生さんたちは村山さんと対戦し、
身近でその姿を見てきました。
健康で将棋が指せることの
幸せをいちばん実感しているのがこの世代です。
それが将棋に対する真摯な姿勢や、
持ち時間を余さずに目一杯使うことなどに
つながっているのではないでしょうか。"
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