朝起きて、
台中の「洪端珍餅店」で昨日買った
三明治（サンドイッチ）を食べました。
苺とピーナッツのどちらも
細かい技が施してありつつ
シンプルに懐かしいサンドイッチでした。
でも、
やはり当日の方がパンが柔らかくて美味しいですね。
少し落ち着いてから、
台北101に背を向けてまた光復市場方面へ。
狙っていた
麺のお店が閉まっていたのはショックでしたが、
結局、3日連続で「周家豆腐捲」へ（笑）。
今回は、
これまでに食べていない、
お店でいちばん高い牛肉捲餅（牛肉のクレープ巻き）と
高麗菜肉包（キャベツマン）と、
看板商品の招牌豆腐捲を食べました。
このお店は毎日食べても美味しい。
台北最後の今日の午後は、
昭和レトロな街並みが
人気のエリア青田街あたりに行ってきました。
まずは、
「青田七六」というカフェになっている
建物を参観させてもらいました。
部屋の区切りをそのままに使っているので、
やや窮屈ですが、
木枠のガラス窓の家に育った世代としては、
じつに懐かしい風景です。
次に行ったのは近くの「青田茶館」。
内装はかなりリノヴェーションして、
お茶を飲ませてくれます。
落ち着いた雰囲気で気持ちが癒される場所です。
青田街近くの永康街辺りは若い人の多いエリアらしく、
良さそうなお店が多くありました。
中でも葱餅のお店「天津蔥抓餅」は後ろ髪引かれました（笑）。
台北旅行最後の食事は
永康街の人気店「永康刀削麵」で遅いランチ。
遅い時間にもかかわらず混んでました。
酸辣湯麺はよくある醤油味とは違ってさっぱりとした味。
トロミが強すぎてレンゲが立つほどでした（笑）。
刀削麺はモチモチしていい噛み応えです。
どれも美味しかった。
今回の旅行は「グランドハイアット台北」に泊まりました。
台北駅からは遠いですが、
台北101のすぐ近くで
誠品のいろいろなビルにも近くて便利でした。
妻と娘はプールも利用したようです。
わが家的には、
豆腐のお焼き的な豆腐捲が食べられる「周家豆腐捲」や
野菜饅頭の「極品光復素食包子」が周囲にある
光復市場がすぐ近くなのがいちばんポイントが高かったです（笑）。
私にとっては、
初めての台湾だったのに、
戦前や昭和レトロな建物ばかり見てきました（笑）。
ツアー・コンダクターは娘に任せましたが、
これがじつに良かった。
古い日本の香りが残った古い台湾が、
新しい世代に見出されて
蘇っているのは心強いことでした。
これが今の台湾なんですね。
楽しい旅行になりました。
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