ザルツブルク旅行⑥「イドメネオ」

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8月9日

18時30分からは、
ザルツブルク音楽祭でいちばん楽しみにしていた
テオドール・クルレンツィス 指揮による
モーツァルト「イドメネオ」でした。

ピーター・セラーズによる新演出は
正直言ってよく分かりませんでした。
最初はみんなパジャマ?着てたし、
話の焦点のイダマンテがなぜ
最後までパジャマなのかよく分かりませんでした。

しかし、音楽は最高!
先日、妻と2人で3連続で観て
衝撃を受けた彼の演奏のドライヴ感は、
今回も健在で最高でした。

フィナーレの演出もかなりユニーク。
日本、あるいは中国的な小僧みたいな男性と
インドまたはバリの踊り子のような女性が出てきます
いつもはカットされるという
バレエの代わりだったのかと思いました。

観衆は大喝采。
最後はほぼスタンディングオベーションで、
楽しい経験になりました。

その後はホテルの目の前のスーパー「SPAR」の
おすすめ安旨ワインで反省会(笑)。
けっこう美味しい。