ジョアン・ジルベルトを悼む

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"「彼は音楽に対する究極のプロフェッショナルです。
1曲のハーモニーを決めるために
18時間ギターを弾き続けたことが何度もありました。
力と霊感にあふれた音楽創造は天才的です」"

先日亡くなったジョアン・ジルベルトの2人目の夫人で
昨年他界した歌手のミウシャが語ってくれた言葉だそうです。
今日の日経新聞文化欄から。

"初来日公演は2003年9月。
5千人近く入る東京国際フォーラムホールAが連日満席に。
ギター1本と声だけで客席を引きつける異例の密度の濃さで、
伝説のライブとなった。
開演が1時間遅れても「いまホテルを出た」
というアナウンスで会場が沸いたり、
ライブ中にギターを抱えたまま
数十分動きを止めたりするなど、
無二のカリスマぶりでも常に注目を集めた。"

こちらは朝日新聞
天衣無縫な孤高の人生だったんですね。
あらためて、R.I.P.。