1988夢のラインナップ!

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今夜は
妻と2人で素晴らしすぎる会に参加してきました。
吉祥寺「Gobelins」で開催された
1988年ヴィンテージの水平飲み。
それも、ボルドー5大シャトー、ドン・ペリニョン、
シャトー・ディケムという、なかなかあり得ない
素晴らしいラインナップ。
他にも何本か興味深いワインも出ました。
しかも、あり得ない価格です。

「腹5〜6分目」という最初の話とは裏腹に、
美味しい料理もしっかりと出て、
3時間半たっぷりと堪能しました。

最初の1988ドン・ペリニョンは、
綺麗に熟成していて期待感が盛り上がりました。
3ヵ月漬け込んだという
まろやかなガリもよく合って面白かった。

5大シャトーの飲み比べは、
刻々と変わる表情について参加者同士で感想を交換して、
自分の意見を確認するなど、
ワイン会ならではの興味深い時間になりました。

1988年のボルドーはほぼ荒さや硬さが取れて、
どれもスムーズな美味しさです。
個人的にはラトゥールのバランスの良さにいちばん魅力を感じました。
次に気に入ったのは、果実味豊かなマルゴー。
ムートンの華やぎ、ラフィットの綺麗なタンニンも印象的でした。
ずっとスパイシーさを残していたオー・プリオンが
果実味をあらわし出した頃には全部飲み終わってお終いでした(笑)。

ただ、
個人的な今回のMVPはディケムです。
綺麗な黄金色と糖分がちょうどよく落ち始めて
現れてきた酸とのバランスが抜群でした。

ごちそうさまでした。
ちょっと贅沢しすぎちゃいましたが、
まだ結婚30周年イヤーということでお許しを。

●ワイン
・ドン・ペリニヨン 1988
・イグレック ド シャトー ディケム2015
・エシェゾー グラン・クリュ2011 J.カシュー

・シャトー・ラグランジュ1988
・シャトー・オーブリオン 1988
◎シャトー・マルゴー 1988
・シャトー・ラフィット・ロートシルト 1988
◎シャトー・ラトゥール 1988
・シャトー・ムートン・ロートシルト 1988
☆シャトー・ディケム 1988

・トレ・ヴィエイユ・レゼルヴ・ド・ラフィット・ロートシルト

●料理
・ガリ
・ミニトマトとブッラータ
・ブルスケッタ
・刺身(馬刺しの赤身、ヒレ、牛ハツ)
・ローストビーフのウニのせ
・ドライいちじく
・ビーフシチュー  トリュフポテト
・ケンズカフェ東京の特撰ガトーショコラ