ソフィア・コッポラの「椿姫」

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東京文化会館での
ローマ歌劇場「椿姫」を観てきました。
座席は3階R3列20番。
やや舞台が見にくいが全体が見渡せる席

ヴィオレッタ役のフランチェスカ・ドットが
声、歌、容姿ともに素晴らしかった!
アルフレード役のアントニオ・ポーリ、
その父親役のアンプロージョ・マエストリも
素晴らしい出来でした。

話題のヴァレンチノ・ガラヴァーニによる衣裳と
ソフィア・コッポラの演出は、
出しゃばり過ぎずシックでありながら
豪華な雰囲気作りに貢献していました。

総合芸術であるオペラを観るときは、
たいていどこかに不満を感じるものですが、
この「椿姫」は、
ストレスなくストーリーと歌に没入することができました。

これまで、
「椿姫」は映画で観てあまり感動できなかったんですが、
今回は今後も「椿姫」と付き合うことができる
キッカケになる素晴らしい公演でした。

オペラの後は西荻窪「戎」で。
オペラの後はいつもなぜかやきとん屋(笑)。

早い時間だったので、
家に帰ってから
大坂なおみの全米オープンテニスの録画を観ました。