猪の解体を見てきた

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

「バー・オーディン」
猪の解体ショー&猪コースの会に参加してきた。

12Kgのうり坊の解体といっても、
頭と内臓はすでに取ってあり、
もちろん皮も剥いであるので、
解体する肉の重さは6kg強だという。

だから、
見た目は肉屋さんの奥程度だが、
ヒレの位置とその量など、
部位についての勉強になった。

もうひとつ、
100kgクラスの猪の脚1本も。
13kgだったかな?

解体ショーの後は、
レバ、ふわ(肺)、タン、ヒレ、チョップ、モモと、
シンプルな味付けでイノシシ肉の味わいを堪能。
最後のスネ肉オーガニック赤ワイン煮は、
ほろほろと崩れる肉の柔らかさと
肉の滋味が素晴らしかった。

コースのアクセントの
"水は一滴も入れてませんよ"ガスパチョの
ふんわりとした舌触りと濃厚な味わいと、
デザートの、梨のソルベ、ジュレ、コンポート、ジュースの
四重奏にも感服した。

イノシシの解体、解説、そして調理は、
目白「ジビエ料理アンザイ」の安西康人さん。
素晴らしい夜をありがとうございました!