イタリアの風

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すみだトリフォニーホールで
フェデリコ・グリエルモの指揮・ヴァイオリンによる
新日本フィル「新・クラシックへの扉」コンサートを聴いてきた。
座席はいつもの1階14列12番。

●曲目
・レスピーギ作曲 リュートのための古風な舞曲とアリアより第3組曲
・レスピーギ作曲 組曲『鳥』
   ***
・ヴィヴァルディ作曲 ヴァイオリン協奏曲集『四季』op.8 (ホグウッド校訂ベーレンライター版)

アンコール)
・タルティーニ作曲 ヴァイオリン協奏曲より「アダージョ」D50

どちらかというとレスピーギは苦手だが、
オーケストラの音の気持ちよさを堪能した。

ヴィヴァルディの「四季」は、
フェデリコ・グリエルモの弾き振り。
イタリア人らしい
明るくコブシの効いたヴァイオリンが、
ややドイツ風の
冷徹なオーケストラのバックの中で際立って
面白い効果を上げている。
総体としてスリリングでありながら
親しみやすい素晴らしい演奏だったと思う。

アンコールはタルティーニ 。

帰り道は、
最近定番の「亀戸餃子」で
餃子2枚とビールの小瓶を。
どうも、
餃子の焼き手さんに顔を覚えられたみたい。
夜の飲み会があるので控えめに・・・(笑)。

ごちそうさまでした。