はじめてのダーティ・ダズン・ブラス・バンド

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ビルボードライブ東京で
ダーティ・ダズン・ブラス・バンド公演を聴いてきた。

メンバー
グレゴリー・デイヴィス / Gregory Davis(Trumpet, Vocals)
ロジャー・ルイス / Roger Lewis(Baritone, Soprano Saxophone)
ケヴィン・ハリス / Kevin Harris(Tenor Saxophone)
エフレム・ET・タウンズ / Efrem "ET" Towns(Trumpet, Flugelhorn)
カーク・ジョセフ / Kirk Joseph(Sousaphone)
ジュリアン・アディソン / Julian Addison(Drums)
タケシ・シンムラ / Takeshi Shinmura(Guitar)

まず思ったのは、
トロンボーンがいないじゃないか!

だいぶ昔にニュー・オーリンズで、
名前は忘れたがこのバンドの
トロンボニストを取材したはず。

それでも、
最近のツアーに参加しているという
強力なドラマーのリズムに
日本人ギタリストのキレのいい刻みと
重厚なスーザフォンがアクセントを付けて
どんどん乗っていく。

日にちと曲目は違うようだが
初日のレポートがこちらにある。

途中から日本人女性の
小柄なトランペッターと
巨乳のトロンボニストの2人が参加して、
場はさらに盛り上がる。

観客の総立ちを促して
煽って盛り上げる。
拍手を強要する。
仕込みの女をステージに上げる。

キッチリ楽しませてくれたライブだが、
後にあまり残るものがなかったのも事実。
でもこれが本来の
ニュー・オーリンズスタイルなのかもね。