サントリーホールで
チョン・ミュンフン指揮
アジア・フィルハーモニー管弦楽団の公演を聴いてきた。
席は1階2列16番。ソリストの真ん前だ。
ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56
ドヴォルザーク: 交響曲第7番 ニ短調 op.70
アンコール)
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 op.70 から 第3楽章の終結部分
アジア・フィルは、
"日中韓合同のドリームオーケストラ"。
他のオーケストラでコンサート・マスターや
アソシエイト・コンサート・マスターを
やっている名手がぞろぞろいる。
ベートーヴェンの三重奏協奏曲は、
初めて聴いた曲だが、
小さく可憐で甘美な第2楽章を挟んで、
メロディアスで壮大なベートーヴェンらしい協奏曲。
室内楽の楽しさと
オーケストラのダイナミズムが同時に楽しめる。
オケの弱音の一矢乱れない演奏にもじつに感心した。
いっぺんでこの曲が好きになってしまった。
チョン・ミョンフンのピアノ弾き振りは質実剛健。
ヴァイオリンのロバート・チェンは、
ちょっとコメディアンのような笑顔の柔和なタイプ。
チェロのソン・ヨンフンは、
ちょっと松本人志似の剛直そうなタイプ。
音と弾き姿もそのままで、
二人のコントラストが素晴らしい。
ドヴォルザーク:交響曲第7番は
チョン・ミョンフンらしいノリのいい演奏。
オーケストラは目立つミスもなく迫真の演奏。
後は、曲の好みの問題か。
ライヴとしては素晴らしく大ノリだったけど、
また聴きたい曲かというと
他に好きな曲がありそうなタイプ。
ちょっと単線的なんですよね。
コメント