迫力のマーラー「復活」

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ユーリ・テミルカーノフ指揮
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の
マーラー交響曲第2番「復活」コンサート
初めての文京シビックホールで聴いてきた。
座席は2階13列16番。
ほぼ中央の観やすい席だ。

前半は、
これまで聴いてきた演奏のフレージングと
やや違う節回しに戸惑ったが、
合唱団が入ってからは迫力の演奏だった。

とくに最終楽章は感動的。
黒いドレスのアルト・坂本朱、
白いドレス・ソブラノ森麻季は、
ともに歌はもちろん立ち姿も美しかった。

オーケストラは、
甘美さと柔軟性が少し足りない気がしたが、
この曲では
ロシアのオーケストラらしい
剛直な音が生きていたように思う。

文京シビックホールも、便利な場所だし、
観やすく音もよくて気持ちよかった。
一緒に行った娘も
オーケストラの迫力に満足したようだ。

満足して、
ドームホテルのバーで一杯飲んで帰りました。