美しい綾織りの音 ロイヤル・コンセルトヘボウ

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東京文化会館で
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
コンサートを聴いてきた。
来賓は皇太子ご夫妻。
雅子さんもお元気そうだった。

指揮はマリス・ヤンソンス。
座席は1階5列12番。
とても観やすい席だった。

曲目)
ワーヘナール: 序曲「じゃじゃ馬ならし」 op.25
ストラヴィンスキー: バレエ「火の鳥」組曲 (1919年版)
   ***
チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 op.64

アンコール)
チャイコフスキー: バレエ「眠りの森の美女」から パノラマ

コンセルトヘボウは、
弦も管も強靭な音響で素晴らしい。
先日のウィーン・フィルが
目の細かい糸で編んだグラデーション模様だとすると、
それぞれの色が際立った綾織りといった感じだ。

前半のストラヴィンスキー「火の鳥」の
クライマックスの迫力、
後半のチャイコフスキー交響曲第5番の
凄まじい盛り上がりは感動的だった。

2010年に
このオーケストラでマーラーの第3番を
聴いた時は弱音が印象的だったが、
今回は曲目のせいか強さが目立った。

チャイコフスキーの5番なら
いつもこのくらい盛り上がるのか、
コンセルトヘボウならこのくらい当たり前なのか、
指揮者ヤンソンスの力量なのかは
判断できないが、楽しめました。

アンコールの後で、
皇太子夫妻がなかなか席を立たないので、
ヤンソンスが困った顔をしてたのが面白かったコンサートでした。