歌姫のライブ

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渋谷AXでコリーヌ・ベイリー・レイ
コンサートを妻と観てきた。

2時間近くの間、
満員のホールでのスタンディングは辛かっだが、
彼女の少女のような甘い歌声と
ソウルフルな歌声が同居する、
楽しくも不思議な独特の世界を堪能した。

アイドルとしての人気も高いようで、
観客からは「可愛い!」とのかけ声も。
たしかに、
見た目はダイアナ・ロスのようで、
美しかった。
彼女が笑いながら手を振ると、
こちらも手を振りたくなるから不思議だ。
(ぼくは振りませんよ。妻が・・・)

セットリストはこちらから。
各曲目についてのコメントも
完璧なので参照してほしい。

01. Are You Here
02. Paris Nights/New York Mornings
03. Closer
04. Love's on It's Way
05. Till It Happens To You
06. Diving for Hearts
07. Is This Love? (Bob Marley cover)
08. Paper Dolls
09. I'd Do It All Again
10. The Blackest Lily
11. Wanna Be Your Lover (Prince cover)
12. Put Your Records On
13. Like A Star
14. Feels Like the First Time
15. I Would Like to Call It Beauty
16. The Sea
---encore---
17. Que Sera Sera (Doris Day cover)

最初のうちは、
柔らかい彼女の声とバック・バンドの音の
バランスが悪いように感じた。
ちょっと重すぎるような気がしたのだ。
でも、
アンコール最後の曲でその意図が分かった。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンがカバーした
「ケ・セラ・セラ」のカバーは、
迫力タップリでコリーヌの新境地を示していた。

まさに”歌姫”といった貫禄の
コリーヌ・ベイリー・レイ。
こういうバンドは、
何度も何度もライブで観てみたい。