いつも確かな批評を読ませてくれる
武藤文雄のサッカー講釈より。
先日引退試合をした城彰二と
小倉隆史について書いている。
ともに怪我に泣かされた
ストライカーがJ2で頑張り、
両チームともにJ1に昇格したことは、
忘れがちだが、
確かに画期的なことだった。
これは偶然とは思えないのだ。
不運な膝の負傷により、
天性の素質を完全に
開花させきる事ができなかった、
この2人の幻のストライカは、
ある意味で強豪国のゴールネットを
揺らす事以上の実績を、
日本サッカー界に残してくれたのだ。
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