オーパス・ワン垂直飲み

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昨日は、妻と二人で
「オーパスワンの
1979,1986,1987,1997,2001,2004を
一気に味わうテイスティングセミナー」。

1万5000円で、
割とたっぷり6杯。
1979から1997まではマグナム・ボトル。
しかも、
醸造責任者による解説付きだ。
昼の2時から3時半頃まで、
ゆっくり楽しませてもらった。

2001年から醸造を
担当している責任者によると、
オーパス・ワンの特徴は、
「力強さと繊細さ、
そしてそのバランス」だという。

香りも味も
酸味や旨味のあるフルーティさと
スパイシーな土の香り、
バニラやチョコレートなどの甘みなど、
様々な要素がヴィンテージによって
ブレンドされていると感じた。

ファースト・ヴィンテージの
1979はやや荒い印象で、
他のヴィンテージより弱く感じる。

また、
1987と1997の間には大きな違いがあって、
それが年月によるものなのか
醸造方法や葡萄の出来によるものなのか、
ぼくには判断できないが、
今回に限っていえば、
1987のノド越しのスムーズさと
醸造責任者が言う
「1979と1986を足したような」
バランスの良さが印象的だった。

全体としての印象は、
「自分では買わないが、
チャンスがあったら飲んでみたい」
でしょうか。(妻も同意見)