野川のほとりで蕎麦を

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今日の昼食は、
かねて行きたいと思っていた
三鷹市大沢の「蕎麦 地球屋」へ、
天皇杯4回戦「FC東京vs.TDK FC」の
ついでに行ってみた。

「最寄り駅は三鷹である。
駅前のバス停鷹52系統に乗り
竜現寺下車徒歩3分で到着する」との、
参照ページの指示通りですぐ分かった。
店の回りには葬式の案内のような矢印が
あちこちに貼られている。

開店時間には
いつも並んでいるという情報があったが、
なんだかんだで、
着いたのは11:30ちょうど。
まだ「支度中」の看板がかかっていて、
着いていたのはぼく一人だった。
5分ほど経って、中に通される。

季節限定の蕎麦について
いろいろと説明を受けたが、
結局、シンプルに
ビール650円+お通し150円、
そばがき単品1200円、
もりそば小130gと
野菜煮のセット1750円を頼む。

柔らかくふっくらとして
温かいそばがきは絶妙の味。
食感が重すぎなくて感心した。
そばも10割とは思えないほど
細くしっかりしていて香り高い。

野菜煮が冷蔵庫から出したばかり
みたいに冷たいのを除くと、
ぼく好みの蕎麦屋だった。

ただ、
客の入れ方はちょっと疑問だ。
座敷の4人掛け2卓は
ぼくともう一人の客が一卓を独占。
贅沢とも言えるが、
時間が経って客が集まりだして
外に何人も待っているのを見ると
あまり落ち着かない。

一人客同士の相席にしてくれた方が
かえって気が楽になるというもの。
「神田まつや」なんかは、
相席して客が詰まっている風景が、
蕎麦好きが集まっている感じで
楽しいからなあ。

まあ、大勢を店内に入れても
サービスが間に合わないかもしれない。
いろいろ考えた末に
こうなっているのかもしれないから
よけいなお世話なのだろうか。

いずれにしても、
試合もなんとか2:1で勝ったし、
いい一日ではありました。