昨夜は、
妻と娘と連れだって、
ワールドツアー初日という
ビヨンセの東京ドーム公演へ。
数人のダンサー以外はすべて女性という
２ドラム構成ガールズバンド＋ダンサーの大編成。
座席はアリーナの３塁あたりで
場所はあまりよくない。
そして、
相変わらずﾄドームの音は最低。
それでも、
観客は最初から大盛り上がりだった。
出だしから数曲ハイペースで
素晴らしい出来だったが、
ところどころに入る”お色直し”が
やや興奮を落ち着かせてしまう。
開演まで１時間近く待たされたせいか、
バンドだけが演奏している間に
トイレに行く人続出で、
これも興ざめだった。
それでも、
デスチャの曲のメドレー、
２ｎｄソロ「B'day」からの人気曲を
立て続けに演奏する後半は
音もだいぶスッキリしてきて
（耳が慣れただけ？）、
素晴らしかった。
なかでも最後の、
DREAMGIRLS
LISTEN
IRREPLACEABLE
といい曲が並ぶラストはさすがだった。
全体に満足だったが、
やはりデスチャと比べると単調なのは否めない。
ヒット曲の数が段違いだからしょうがないが、
ビヨンセ自身の歌い方もやや一本調子だし、
衣装もあまりビックリするほどではなかった。
せめて武道館だったら、
もっと印象がよかったかもしれないなあ。
それでも、
むっちりとした太ももを
自信たっぷりに見せつけて
娘も妻も「カッコ良かったあ」と満足。
歌手というより、
”素晴らしく歌のうまいタレント”なのだな
と再認識した一夜でした。
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