公共放送の未来形?

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元マイクロソフトの古川享氏が、
「デジタル時代のNHK懇談会」の
最終報告書について怒りまくっている

ぼくには、
詳しく判断する知識はないが、
このエントリーで言及されている
元NHKの池田信夫氏のエントリーにある
記述にはたまげた。

   タクシー代については、
   松原聡氏も「NHKのタクシー・ハイヤー代は月4億円で、
   霞ヶ関の全官庁に匹敵する」と『朝生』で怒っていたが、
   これでも昔に比べたら激減したんですよ・・・

最終報告書について、
古川氏はこう書いている。

   「デジタル時代のNHK懇談会」の
   デジタル時代の..というタイトルを付けることに全く無関係の
   既得権益堅持、改革反対としか読み取ることができません。

池田氏も一刀両断だ。

   このように自分の問題についても
   批判的にみることのできない放送局が、
   国家権力の監視という最大の「公共的な役割」を
   果たすことができるのだろうか。
   この報告書は、NHKが
   ジャーナリズムとしていかに衰退したかを
   示す点では有益だろう。

やはり、
”親方日の丸”はまだまだ健在ということでしょうね。