「かわむら」でおいしいコーヒーを飲みながらハンバーガーについて語る

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2度目の銀座「かわむら」
前回同様におまかせのコースを頼む。

ここは魚介料理屋かと思うほどの
新鮮なアワビ、白身、帆立、サーモン、
牛刺しなどの前菜でスタート。

おかわりしたくなる
ガーリックトースト。

ごくサッパリとしていながら
旨みたっぷりのコンソメ。

いろいろ取り合わせた
食べ応えのある野菜サラダ。

そして、くどさの全くない
しかし味わいが深い神戸牛のステーキ。

デザートにプリン。
そしてコーヒーでフィニッシュ。

1時間30分の食事を堪能した。
すべてがシェフのテイストで彩られていて
セレクトにすべて理由がある。

エスプレッソに濁りがなく
飲み心地がスッキリしていたので、
「これはエスプレッソで入れているんですか?」
と思わず聞いてみた。

そうしたら、
カフェ アパショナートの豆で
コーヒーを淹れて飲んでみたら、
私のコンソメに似ていると思ったので、
すべて入れ替えたんです」
とのことだった。
えぐみがなくスッキリとしているところが、
この店のコンソメと共通しているのだと思う。

そしてこのコーヒーを飲みながら
話をしていて面白かったのが、
ハンバーガー談義。

「かなり端肉が出るので、
テイクアウト用にミニハンバーガーを
作りたかったんですが、パンが難しいんです。
パンがおいしすぎてもダメなんですね。
ちょうどいいパンを焼いてくれるところが
なかなかないんです」
というようなことを河村シェフが言っていた。
B級(C級?)グルメの勘所も
はずさないところはさすが理論派だ。

この店で食べるハンバーグも絶品らしいから
これはぜひ実現させてほしいところ。
(でもそうなったら、河村さんは大変でしょうね)