あまり気にしていなかったのだが、
ダヴェンポートvs.V・ウィリアムズの決勝を
たまたま2セット目の最後から午前2時まで観てしまった。
ウィンブルドン史上最長の2時間41分の女子決勝。
まさに熱戦だった。
ウィリアムズはケガからの復活、
ダヴェンポートはグランドスラムをどうしてもとりたい、
その思いがぶつかる文字通りの死闘だった。
どちらも恐ろしいまでの攻撃的なプレースタイル。
ダヴェンポートはその辺にいたら
ただのおばさんみたいな風貌で
とてつもなく厳しいショットを放つ。
以前の長時間記録は2時間28分、
キングvs.マーガレット・コートだそうだが、
ダヴェンポートとコート夫人のイメージが
重なって見えてきた。
今回はなんとなくダヴェンポートに勝たせてあげたかったが、
勝ったウィリアムズが飛び跳ねて喜んでいるのを見ると
なんだかうれしくなってしまった。
まるで子供のような可愛らしい仕草だった。
(あの風貌で”可愛らしい仕草”というのがすごいが・・・)
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