ＮＹＣで泊まったウェリントン・ホテルと
扉続きになっているレストラン「Ｍｏｌｙｖｏｓ」が、
ＮｅｗＹｏｒｋ誌でピックアップされていた。
日曜日に買ったＮＹタイムズ日曜版でも、
ここのシェフの料理についてとりあげていた。
そこで、３月３１日の夜に食べに行ってみた。
入り口の小ささとは逆に奥行きが非常に広く、
ギリシャ料理のレストランというよりも
やや高級なイタリア料理のリストランテといった内装。
妻は「暗くて料理がよく見えない」といっていたが、
僕はあまりそう感じなかった。
シェフが「ギリシャの家庭料理」という
比較的シンプルな料理をちょっとスノッブな雰囲気で
食べさせるところがウリだと思う。
食べたものをホームページから拾うと、たしか、
Sampling of Traditional Greek Spreads 10.75
Eggplant Salad, “Caviar” Mousse & Cucumber Yogurt with Garlic
Octopus Salad 12.95
Grilled Peppers, Tomatoes, Mixed Baby Greens, Lemon & Olive Oil Emulsion
Rabbit Stifado 24.50
Rabbit Stew with Red Wine and Pearl Onions
それと、白身魚のグリルしたもの。
あまりおなかが減っていなかったので、
少し頼みすぎたかもしれない。
最初のスプレッドはいかにもギリシャ風だけど、
けっこうな量だったので、
もって帰りたいくらいだった。
サラダと魚は、
おいしいことはおいしいが、
あえてこのレストランで食べたという感慨はない。
一番印象的だったのはシチュー。
しっかとした味付けが舌に残る。
メニューの感じが分からないでいきなり食べたので、
雑誌にとりあげられていた皿を中心に頼んだが、
いちどランチで食べてみてから
ディナーに挑戦した方が良かったかもしれない。
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