安部・菅首相の評価

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"――長期政権の後半は
森友、加計、桜を見る会といった問題が相次ぎました。

 「半分は野党が悪いとも言えます。
対抗する勢力がなければ国会で楽に採決して、選挙でも勝てる。
安倍さんは選挙第一で、選挙で勝てば何でもいいとなった。
説明しなくても勝ってしまう。
勝てばますます説明しなくなり、国会の重みが消えました」"

今日の朝日新聞の特集(未完の最長政権)の
御厨貴・東大名誉教授のインタビューから。

"「...安倍さんは自民党議員にとって政権奪還の恩人でした。
ある議員は『恩人には逆らえない。
彼は右寄りで嫌だが、
党に波風は立てられない』と言っていました。
物言えば唇寒しの自民党になった」"

分かりやすい説明ですね。

" ――菅義偉首相はどう評価しますか。

 「菅政権ができた当初、
私は『安倍なき安倍政権』だと言いました。
菅さんは全て継承すると思いましたが、
実際は安倍政治との断絶でした。
安倍さんは外交が好きでしたが、
菅さんは盆栽をいじるがごとく、
内政をやりたいのです」

 ――菅さんといえば、
官僚の人事権にこだわることで知られています。

 「菅さんは人事権と命令権で政治をやろうとしています。
人事権を使って『俺の言うことを聞け』というだけです。
これが暗さを生んでいる。
彼は頑固な中小企業のオヤジの感覚で政治をやっています」"

ボロクソでしょうか?(笑)