"暴力電話"には屈しない

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" "暴力電話"には屈しない

 中身を引用する。

<暴力は、どんな形にしろ絶対に容認できない。
電話によるいやがらせは陰湿なうえに、
数にモノを言わせたものは組織暴力である>
<記事に批判されるべき誤りや欠陥は全くない。
 公器である新聞は、真実の報道が使命であり、
誤報は許されない。
仮にその内容に誤りや誤解を生む記述があれば、
批判や抗議を受けるのは当たり前だし、
社として誠意をもって対応しなければならない。
しかし、このケースは記事に落ち度があるわけではなく、
第一、理不尽な「無言電話」では誠意も示せない。
さらに言えば、
本社の幹部宅へのいやがらせ電話は言語道断というほかない。"

 "わたしたちは、
こうしたいやがらせ電話を
言論の自由に対する重大な挑戦と受け止めている。
電話は、ある大がかりな団体による
組織的なものと察しがついている。
電話による暴力にひるもどころか、
豊田商事事件の教訓に習って
被害者の立場に立ったキャンペーン記事を載せていきたいと思っている。
県民の財産ともいえる地元紙の編集権が特定の勢力に侵されてはならないし、
そうした暴力に屈するわけにはいかない>"

この毎日新聞の記事に出てくる社会部長のコラムが、
こちらこちらに載ってました。
メディアに携わる者として他人事ではありません。