103歳、最後の句

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〈涼風を全身に浴び車椅子〉名古屋・井上丈太郎

日経俳壇・黒田杏子選から。
「七月末に103歳で亡くなられた父上のこの句、
二男の井上節夫さんに口頭で伝えられ、
投稿を依頼されていた作品とのこと」という説明に驚愕!

昨年8月に、
「102歳になられました。健康状態はギリギリのところにと。
最後の投句ならぬよう頑張りますと添書」と紹介されていた作者と、
名前がちょっと違うけど年齢からして同じ人なのでしょうかね?

〈淋しさや南天の花ホロと散り〉名古屋・井上たけお