もう2日になってしまいましたが、
2020年になって思うことを。
すでに指摘されていることだと思いますが、
年末に自分の中で
考えのピントが合ったように感じたので、
まとめてみました。
現在の世界的な課題は、
資本主義的な
「みんなが自分の幸せを合理的に追求すれば、
その総和が全体の幸せになる」という
前提が崩れてきていることなのかもしれません。
気候変動しかり、SDGsしかり、
お互いに譲る心や寛容さが
ますます必要になってきています。
トランプのように自国の幸せ、
自分の支持者の幸せだけを追求する
政治家が増えてきてそれが支持されているのは、
かつての前提がもうかなり揺らいでいることを
感じて恐れている裏返しなのかもしれません。
「バラク・オバマという初の黒人大統領の誕生が、
人種差別を心に秘めていた白人の恐怖感を強めた」
という識者の分析がありましたが、
流れに逆らう抵抗勢力もかなりの力を持っています。
世界は
この課題を平和的な手段で解決する方策を
考え出さなければならないのでしょうが、
EUの動揺に象徴されるように、
いまのシステムはそれに対応できていません。
このことについて、考え続ける必要がありますね。
そのためにも今年も本を読みたいと思います。
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