初の三宮「麤皮」

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今日のランチは、
こんな休日の合間の平日じゃないと
なかなか来れないだろうと思って予約した三宮「麤皮」へ。
初めての訪問です。

アミューズはスモークタンとイチジク。

前菜はフォアグラにしました。
他に選べるのは、
穴子のジュレ寄せにキャヴィアを載せたもの、
白トリュフのパスタ、伊勢海老のラヴィオリ。
すべて白トリュフがかかるそうです
(創業63年記念の白トリュフフェア中だったみたいです)。
フォアグラの火入れがレア気味で好みでした。
美味しい。

サラダはタコ。
アヴォカドとチーズ、トマトの組み合わせが
タコを活かしていました。

ステーキは、
サーロイン、ヘレ、イチボの中からサーロインにしました。
「どれがオススメですか?」と訊いたら、
「やはりサーロインを食べてみてもらいたいです」とのことです。

切り口も美しいステーキは、
脂がちょうどよく溶けて美味しいスープのよう。
よく焼けて肉と炭の香り高い周りの部分と
甘い香りの中心部のレア気味な部分を、
ミディアムに火の通った中間部が仲をとり持って
例えようのない素晴らしいハーモニーになっています。
焼けた脂の煙を決して当てずにヒレを焼く
「かわむら」とは対極のステーキですが、
中の味わいはかなり近いものがあると感じました。

胡椒を振ったり、
密かにバターを載せたり色々してみましたが、
マスタードをつけて食べるのがいちばん美味しかった。

デザートは
私が選んだプリン、チーズケーキ、チョコレートケーキの他に、
イチジクか洋梨のコンポート、アイスクリーム、シャーベットが選べます。

グラスワインの選択肢が狭いのと、
サービスにやや活気がないのが残念ですが、
思い切って食べに来てよかった。

ごちそうさまでした。