サントリー・ホールで清水和音again

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サントリーホールで、
清水和音がショパンの1番、ラヴェルのピアノ協奏曲と、
ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」を
一気に弾くコンサートを観てきました。
座席は2階3列1番。
ちょっと窮屈だけど観やすい席です。

バックはアンドレア・バッティストーニの
指揮による東京フィルハーモニー。
バッティストーニがこの有名な曲それぞれを
どのように指揮するか興味津々でした。

ショパンは、やや速めのテンポ。
この曲は過去のお気に入りの演奏、
アルバムと比べてしまうので、
今ひとつこちらがノレませんでした。
食後で眠かったせいもあるかも・・・?(笑)

ラヴェル、ガーシュウィンと、
身振り手振り豊かなバッティストーニの指揮にのせて、
イキのいいテンポで
清水和音も気持ちよさそうに弾いていました。

彼の演奏では、
ラヴェルの第2楽章がこのこの日の白眉だったと思います。
個人的にも好きなメロディが美しく響きました。

バッティストーニの指揮は
「ラプソディ・イン・ブルー」で頂点に。
オーケストラも楽しそうに演奏していました。

アンコールはプロコフィエフ。
悪くはなかったですが、なくてもよかったかな?