ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

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サントリーホールで
ダニエレ・ガッティ指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
コンサートを聴いてきた。
座席は2階C10列6番。
遠いけど全体がよく見える席だ。

●曲目
・ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
・ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 op.68
J.S.バッハ:無伴奏ソナタ第2番よりアレグロ BWV1003

前半は
フランク・ペーター・ツィンマーマンのヴァイオリンによる
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
伸びやかな音と楽しそうな弾き姿が印象的だ。
ソロだけでなく伴奏?の合奏にも
参加するスタイルが独特でした。
よくある話なんですかね?

アンコールのバッハ無伴奏ソナタは、
豊かな音量がさらに素晴らしかった。

後半は
ブラームスの交響曲第1番。
個人的に世界最高の
オーケストラと信じるこのオーケストラを、
ガッティはゆったりと指揮する。
第2楽章の抒情と、
最終楽章の高揚感が素晴らしい。
欲を言えばも
う少しテンポが速くてもよかったかな?

金管も木管も素晴らしいですが、
"ビロードのような"と称される弦楽器 は
世界の至宝ですね。

生を聴く楽しみを堪能しました。

コンサートの後は
恒例化しつつある「グー・ド・ジョーヌ」へ。

キノコのマリネと
東坡肉と白菜のスープを頼む。
この店では
限定メニューを頼むとなぜか
中華になっちゃうんですよね(笑)。
ロゼ、白、ヴァン・ジョーヌなどジュラの
おすすめワインを何杯かいただきました。
みんな美味しかった!

ごちそうさまでした。