エルヴィス・コステロ at 人見記念講堂

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エルヴィス・コステロの、
"ステージ上の巨大なヴィンテージテレビに
映し出される時代背景と共に
至宝の名曲の数々をシンプルに
ソロで歌い上げる"コンサート「DETOUR」を観てきた。
座席は1回ホ列24番。ほぼ真ん中だが、
後ろから5列目の席だった。

開演30分前に会場に着いたら、
すでにオープニング・アクトの
女性2人組ラーキン・ポーが演奏中。
エレキギターとエレキスチールギターという
不思議な組み合わせで、
サザン・ロックをいい感じでやっていた。

開演時間19時を15分ほど過ぎた頃に
コステロがひとりで登場。
ギターを取っ替え引っ替え、
語りを入れながら渋く演奏を始めた。

途中でヒット曲「She」で大きく盛り上がると、
「Watching The Detective」「I Want You」と
有名曲でクライマックスを迎えて第1部終了。

しばらく間を空けて、
オープニング・アクトのふたりと一緒の第2部開始!
これは、「Alison」「Pump It Up」でハードなノリ。
スチールギターが入って、
ちょっと最近の
ボブ・ディランみたいないい感じを出していて、
新作らしい「American Mirro」も披露した。

第3部は彼の弾き語り。
「Side By Side」「Almost Blue」
「My Funny Valentine」とJazzメドレー。

そして最後にまた、
コステロひとりでギターを弾いて、
ピアノを弾いて・・・この辺は曲が多すぎて覚えられない(笑)。


最後にトリオで
「(What's So Funny 'Bout)
Peace, Love, and Understanding」で
総立ちにしてきっちり2時間30分の公演が終了した。

以前、
すべてコステロのソロだけのコンサートを聴いたことがあり、
あれは最高のコンサートのひとつだったが、
それに劣らない名演だったと思う。

席がもっと近かったら
彼が会場に降りてマイクなしで歌う姿を
真近に見られたのに、残念(笑)。

妻と一緒の心に残る誕生日になりました。

追記)
こちらに当日の詳細がアップされていた。
「COSTELLOG」9/6 東京 昭和女子大学 人見記念講堂(ネタバレありまくり)
記録のためにセットリストをコピーさせていただいておく。

Hurry Down Doomsday
???
Accidents Will Happen
Ascension Day
Church Underground
Stella Hurt
Everyday I Write The Book (very new arrange!)

Shipbuilding (on piano)
Deep Dark Truthful Mirror (on piano)
A Face In The Crowd (on piano)
??? (on piano)

Walkin' My Baby Back
Ghost Train
She

Watching The Detectives
I Want You

Blame It On Cain (w/ Larkin Poe)
Nothing Cling Like Ivy (w/ Larkin Poe)
Clown Strike (w/ Larkin Poe)
Burn The Paper Down To Ash (w/ Larkin Poe, Rebecca on vocal)
Vitajax (w/ Larkin Poe)
That's Not The Part Of Him You're Leaving (w/ Larkin Poe)
American Mirror (w/ Larkin Poe)

Alison (inside TV)
Pump It Up (inside TV)

Side By Side (on piano)
Almost Blue (on piano)
My Funny Valentine (on piano)

(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding? (w/ Larkin Poe)

また、
こちらにはさらに詳細な写真付きのレポートがアップされていた。
「NO LIVE, NO LIFE」2016.9.6 Elvis Costello @人見記念講堂