今夜は
錦糸町すみだトリフォニーホールで
ハンヌ・リントゥ指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団による、
シベリウス生誕150周年記念／
交響曲全曲演奏会第1回を観てきた。
座席は１階２０列１３番。
前が通路なので観やすい席。
●曲目
シベリウス／交響曲第３番、第４番、第２番
シベリウスの交響曲を生で聴くのは初めてだし、
予習も十分じゃないので、
ほとんど初演を聴いた聴衆の気分だ。
リントゥの指揮姿は
直立型で見た目は固いが、
出てくる音は柔らかく響きがいい。
出だしの第3番は、特に前半に感心した。
やや暗めの第4番は、
最高傑作との評価もあるらしいが、
初めて聴くには難しかった・・・。
後半の第2番は、
今日の3曲の中、または
すべてのシベリウスの交響曲の中でも、
人気の曲らしい。
さすがに盛り上がる。
CD等で聴き込んでいないので、
他と比較して演奏をどうこう言えないが、
聴衆からは万雷の拍手。
気持ちいい演奏だった。
全曲演奏にはあと2回あるので、
ヴァリエーションを楽しみたい。
そして、
コンサートの後にはたいてい覗いてみる
「とり喜」に久しぶりに入れた。
どうも2年ぶりくらいらしい。
食べていてしばらくしたら、
空席２つ隣に旧知の業界人が！
話が盛り上がって、
ほぼ終電になってしまった。
煙で燻されない「とり喜」の焼鳥は、
かしわ、ちぎもなど、変わらない美味しさ。
かしわはこれまでで
いちばん美味しかった気がする。
ごちそうさまでした。
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