ウィーンの香り

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マーラー生誕150年を記念した
マーラーの9番を聴こうと思って買った
ウィーンフィルのチケットだったが、
指揮者のサロネンが
よく分からない理由でキャンセルになって、
曲目も指揮者も予定とは変わってしまった。

サントリーホールでの
ジョルジュ・プレートル指揮による
コンサートの曲目は、
珍しいシューベルト若書きの2番と
ベートーヴェンの3番「英雄」。
とにかく
オーケストラの音を楽しみたいと思った。
席は1階9列35番。
前の席に人が来なかったので
よく見えてラッキー。

初めて聴いたシューベルトの交響曲2番は、
小粒ながらもメロディーとリズムが多彩で、
しかもかなりの迫力もあって、
さすが天才の18歳は凄いものだと感心。

そして、
安定したオーケストラで聴く
ベートーヴェンはやはりいい。
プレートル指揮の英雄は、
ウィーン風というか明るくちょっとお茶目な
ベートーヴェンの一面が出ていた。
葬送行進曲も
死を悼むというより死を讃えるといった感じだった。

アンコールを含めた曲目リストは下記の通り。

   シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調 D125
   ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op. 55 「英雄」

   ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 ト短調
   J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ op.214

アンコールは、まるで
ニュー・イヤー・コンサートのようで、
これがまた意外によかった。

やはりいいオーケストラで聴く音楽は素晴らしい。