W杯熱にバロック音楽熱を併発

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サッカー観戦でほとほと疲れながらも
充実した毎日だが、
池谷祐二さんのツィートで知った
ホロヴィッツの「スカルラッティ:ソナタ集」が気に入って、
久しぶりにバロックにハマってしまった。

ちょうど、「バロック音楽名曲鑑賞事典」
読み始めたところだったので、
著者・礒山雅さんのすすめるCDを
いくつか買って聞き始めた。

平尾雅子演奏「マラン・マレの横顔4」

ヘレヴェッヘ指揮「バッハ:ロ短調ミサ曲」

ピノック指揮「パーセル:ディドとエアネス」

マウエルスベルガー指揮「シュッツ:音楽による葬送、十字架上の七つの言葉」

ホロヴィッツのスカルラッティは
もう10回以上聴いているかな?
ホロヴィッツにしてはサッパリと
すらりと弾いているのがスタイリッシュで、
とても気に入った。

「音楽による葬送」も、
きれいな旋律がシットリと歌われていて、
心が洗われる想いがする。

今は、
マレを聴き込んでいこうかと思っているところ。

サッカーの過酷な不条理さに
人生の不条理を重ね合わせて観るのと同時に、
過酷な人生を浄化するバロック音楽を聴くのは、
バランスがとれていいのかもしれない。
(それにしても、PK戦の残酷さ!)