シーズンの序章

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雨の中、
今年初めての味の素スタジアムで
ヴァンフォーレ甲府とのプレシーズンマッチ

キックオフにちょっと遅れて到着して、
何の気なしに
FC東京が攻めているゴールの方に座ったら
なんか周りの反応がヘン。

チームカラーが
同じ赤青なので分からなかったが、
ヴァンフォーレ側の席でした・・・。

前半はほぼ互角。
ということは、
ややアウェイの甲府ペース。
どこにパスを出すかという
チームの中のコンセンサスが
キチンととれている。
チームの雰囲気は
J1に上がったばかりのFC東京みたいだ。

FC東京も右の徳永悠平と左の鈴木規郎の
両サイドバックに勢いがあった。

後半はバスで帰りやすいように
バックスタンドのホーム側で観戦。

FC東京のMFに
センターサークルあたりでボールが収まり、
左右へのボールの散らしが効果的になってくる。
宮沢、梶山、馬場、栗澤など
東京の層の厚いMF陣が生きてくるはず。

トップ下に入ったルーカスが
積極的にディフェンスをするとともに、
ポストプレーもこなす。

これによって
これまで不足していた
縦へのパスのつながりが生まれて
攻めのバリエーションが増えている。
ルーカスのトップ下は
かなり期待できそうだ。

先発で使われていたルーキーの伊野波も
すんなりチームにとけこんでいてビックリ。

ササがきれいなシュートを決めて1点。
ルーカスが決定的なチャンスでPKを得て1点。

しかし、DFはジャーンと茂庭を欠いて
やや安定感がなく、
パスミスから倉貫にシュートを決められた。

J2から上がったばかりのヴァンフォーレに
圧勝できないのは不安とも言えるが、
ファンフォーレが意外に強いとも言える。

いずれにしても、
どちらのチームも期待できそうだ。