神楽坂で食事をした後で
本田横丁のワイン・バー「コルク」で1杯。
マスターのお薦めで飲んだワインがおいしかった。
マスターの解説によると、
「バロン・フィリップ・ド・ロートシルトと
チリのコンチャ・イ・トロによる最高級ワイン」
とのこと。
「チリにおける”オーパス・ワン”」なのだそうだ。
”絹のような舌ざわり”というのを
ワインでここまで実感したのは初めてだ。
5年経っていないうえに、
開栓したばかりだから
また驚く。
チェリーの味わいと香りに、
チョコレートのような甘い香りが快い。
のどごしは実にスムーズだが、
飲んだ触感としては
フルボディの重みがある。
いつもこれを体験しようと思うと
大変な深みにはまりそうな
予感をさせるワインだった。
ワインというのは
実に”出会いが大事な酒”なのだなあ
と実感した夜でした。
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