舌にやさしいワイン

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

神楽坂で食事をした後で
本田横丁のワイン・バー「コルク」で1杯。

マスターのお薦めで飲んだワインがおいしかった。

   Almaviva 2002

マスターの解説によると、
「バロン・フィリップ・ド・ロートシルトと
チリのコンチャ・イ・トロによる最高級ワイン」
とのこと。
「チリにおける”オーパス・ワン”」なのだそうだ。

”絹のような舌ざわり”というのを
ワインでここまで実感したのは初めてだ。

5年経っていないうえに、
開栓したばかりだから
また驚く。

チェリーの味わいと香りに、
チョコレートのような甘い香りが快い。
のどごしは実にスムーズだが、
飲んだ触感としては
フルボディの重みがある。

いつもこれを体験しようと思うと
大変な深みにはまりそうな
予感をさせるワインだった。

ワインというのは
実に”出会いが大事な酒”なのだなあ
と実感した夜でした。